男子テニスのW&Sオープン(アメリカ/シンシナティ、ハード、ATP1000)は20日、シングルス決勝が行われ、第2シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)が第1シードの
C・アルカラス(スペイン)を5-7, 7-6 (9-7), 7-6 (7-4)の逆転で破り、2020年以来3年ぶり3度目の優勝を果たした。
>>アルカラスvsジョコビッチ 1ポイント速報<<>>アルカラス、ジョコビッチらシンシナティ組合せ<<両者は4度目の顔合わせでアルカラスの2勝1敗。直近では今年7月のウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)決勝で対戦し、アルカラスがフルセットで勝利した。両者がハードコートで試合を行うのは初めてとなる。
大会初制覇を狙う20歳のアルカラスは準決勝で世界ランク20位の
H・フルカチュ(ポーランド)を2-6, 7-6 (7-4), 6-3の逆転で下しての勝ち上がり。
一方、2018年と2020年の同大会王者である36歳のジョコビッチは準決勝で第16シードの
A・ズベレフ(ドイツ)を7-6 (7-5), 7-5のストレートで破り決勝へ駒を進めた。
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