女子テニスで世界ランク3位の
J・ペグラ(アメリカ)は12日にSNSを更新。自身に関するとある記録を紹介し「最高の記録!」と喜んだ。
>>アルカラス、ジョコビッチ、西岡 良仁ら次週開幕シンシナティOP組合せ<<29歳のペグラは12日に行われたナショナル・バンク・オープン(カナダ/モントリオール、ハード、WTA1000)で世界ランク1位で第1シードの
I・シフィオンテク(ポーランド)を6-2, 6-7 (4-7), 6-4のフルセットで破り、大会初の決勝進出を果たした。
前日には男子テニスで同じアメリカの
T・ポール(アメリカ)が世界ランク1位の
C・アルカラス(スペイン)を6-3, 4-6, 6-3のフルセットで破り、「ATPマスターズ1000」初のベスト4進出を果たしていた。
このことについてペグラはある記録を紹介。それは同じ週にアメリカ人選手が男女で世界ランク1位の選手を倒すのは実に801週間前の2008年マイアミ・オープン以来で、男子では
A・ロディック(アメリカ)が当時世界ランク1位の
R・フェデラー(スイス)を、女子では当時世界ランク1位の
J・エナン(ベルギー)を
S・ウィリアムズ(アメリカ)が破って以来の出来事という記録だ。
ペグラはこの記録を引用し「最高の記録!」とコメントを添えた。
なお、ポールは12日に行われた準決勝で第7シードの
J・シナー(イタリア)に敗れ決勝進出とはならなかった。
一方のペグラは13日に行われる決勝で第3シードの
E・ルバキナ(カザフスタン)と第15シードの
L・サムソノヴァの勝者と対戦する。
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