国内最大

総合テニス専門サイト「テニス365」

tennis365.net

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

BIG3は人々の『普通』を狂わせた

ラオニッチ
ミロシュ・ラオニッチ
画像提供: ゲッティイメージズ
男子テニスのナショナル・バンク・オープン(カナダ/トロント、ハード、ATP1000)は10日にシングルス3回戦が行われ、ワイルドカード(主催者推薦)で出場していた元世界ランク3位のM・ラオニッチ(カナダ)は世界ランク59位のM・マクドナルド(アメリカ)に3-6, 3-6のストレートで敗れ、2016年以来7年ぶり5度目のベスト8進出を逃した。試合後の会見でラオニッチは自身の前に立ちはだかり続けたBIG3について言及した。


>>【ハイライト動画】ラオニッチが世界10位ティアフォー撃破!<<

>>アルカラス、メドベージェフらナショナルバンクOP組合せ<<

32歳のラオニッチは2021年7月から怪我の影響でツアーを長期離脱。今年6月に約1年11ヵ月ぶりに復帰を果たしていた。

今大会は1回戦で第9シードのF・ティアフォー(アメリカ)を逆転で破ると、2回戦では予選勝者で世界ランク115位のダニエル太郎をストレートで破り3回戦に駒を進めた。

迎えた3回戦、ラオニッチは9本のサービスエースを決めたものの、ダブルフォルトも6本犯すなどしマクドナルドに3度のブレークを許す。リターンゲームでは一度もブレークを奪うことが出来なかったラオニッチは1時間8分で敗れ、同大会7年ぶりの8強入りを逃した。

試合後、会見に臨んだラオニッチ。今大会で上位シードの早期敗退が相次いでいることを念頭に、記者から「下位の選手がシード選手を破ることが多くなっているが、数年前に比べて男子テニスのレベルは上がっていると思うか」と問われた。

これにラオニッチは「どちらかと言えばそうではない」と答え、R・フェデラー(スイス)R・ナダル(スペイン)N・ジョコビッチ(セルビア)のBIG3やA・マレー(イギリス)が全盛期であった時代について言及した。

「同世代というだけでなく、1つのスポーツで同時に3人の模範的で伝説的なアスリートがプレーすることは、人々の『普通が何か』ということの期待値を狂わせた思う」

「多くの大会を振り返ってみると、彼ら3人がプレーしていた。もちろん3人がマスターズシリーズに真剣に出場していた頃の話だけどね。ここ数年は彼らがグランドスラムに集中するようになったから、みんなは忘れかけている」

「僕がツアーに出たばかりの頃は、彼らとアンディ(マレー)が中心だった。準決勝の6、7割は彼らだったよね。クレーコートでは、D・フェレール(スペイン)も印象的だった」

「常に3人の選手がいて、ほとんどの大会で優勝していたんだ。でも、世界ランキング16位から5位までの選手たちの入れ替わりは同じようなものだったと思う。毎週、上位8シードがすべて準々決勝に進出していたわけではないんだ」

BIG3を中心とした圧倒的な選手たちを除いては、以前から下位の選手が上位の選手を倒し得ていたと意見を述べたラオニッチ。逆に言うと、ラオニッチの挙げた選手たちがいかに群を抜いた存在であったかがよくわかる内容となった。

なお、ラオニッチに勝利したマクドナルドは準々決勝で世界ランク37位のA・ダビドビッチ フォキナ(スペイン)と対戦する。ダビドビッチ フォキナは3回戦で第3シードのC・ルード(ノルウェー)を撃破しての勝ち上がり。

[PR]「男子テニスATPツアー マスターズ1000 トロント」をWOWOWオンデマンドでライブ配信

8/28~9/11 全米オープンテニス WOWOWで連日独占生中継!WOWOWオンデマンドでは日本人選手の試合を全試合ライブ配信予定


■WOWOWオンデマンドはこちら>




■関連ニュース

・元世界1位 1290日ぶり復帰戦へ
・4強入りも勝利に気付かず
・「人生で一番長い」激闘制し決勝へ

■おすすめコンテンツ

・テニス体験レッスン受付中
・無料ドロー作成ツール
・世界ランキング
(2023年8月11日21時21分)

その他のニュース

11月12日

坂本怜 逆転勝ちで初の8強 (16時28分)

【速報中】島袋将vs磯村志 (16時00分)

40歳以上限定!女子ダブルス大会開催 (14時55分)

餃子150個争奪!混合ダブルス大会開催 (14時54分)

アルカラス 年間1位確定に王手 (13時34分)

松岡隼 チャレンジャー大会初の8強 (12時36分)

望月慎太郎 予選勝者に屈し初戦敗退 (11時49分)

試合直前に観客がプロポーズ! (9時34分)

世界9位 激闘制し最終戦初白星 (8時18分)

アルカラス 逆転勝ちで最終戦2連勝 (6時07分)

11月11日

西岡良仁 世界1038位に辛勝で初戦突破 (20時23分)

【1ポイント速報】西岡良仁ら 日本勢1回戦 (19時44分)

綿貫陽介 2年連続7度目の初戦突破 (18時48分)

内山靖崇 逆転負けで初戦敗退 (17時01分)

坂本怜 2時間半の激闘制し初戦突破 (15時09分)

シナー 2連覇へ完璧なスタート (8時13分)

ジョコ、ロス五輪で引退を計画 (7時06分)

世界6位 好相性の最終戦で好発進 (6時12分)

11月10日

小堀桃子 単でITF大会4度目V (13時37分)

大坂なおみ・内島萌夏ら 最新世界ランク (12時44分)

西岡良仁と島袋将、錦織圭を抜く (10時25分)

西岡 全豪OP本戦入りへ「優勝だけ」 (9時24分)

大坂なおみ練習再開「死にそうに」 (8時12分)

ズベレフ 不安払拭し初戦白星 (7時05分)

アルカラス 初の白星発進、最終戦開幕 (5時57分)

【動画】試合開始直前に観客がプロポーズ! (0時00分)

【動画】ムセッティ 最終戦初白星!スーパーショットで試合を締め括る (0時00分)

【動画】アルカラス 逆転勝ち!フリッツ撃破の瞬間! (0時00分)

11月9日

西岡良仁 頂上決戦制し8度目V (17時34分)

【1ポイント速報】西岡良仁vsダックワース (15時23分)

島袋将 第1シードに屈し準V (15時16分)

【1ポイント速報】島袋将vsロチャ (13時00分)

快挙 23年ぶり米10代がツアーV (12時23分)

全勝Vで女子スポーツ史上最高賞金獲得 (10時06分)

ジョコビッチ 負傷で最終戦欠場 (8時45分)

ジョコ 史上最年長でツアー101度目V (7時58分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る


テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!