男子テニスのカリビアン・オープン(プエルトリコ/パルマス・デル・マル、ハード、ATPチャレンジャー)は18日、シングルス決勝が行われ、ワイルドカード(主催者推薦)で出場した元世界ランク4位の
錦織圭が予選勝者で世界ランク1118位のM・ゼン(アメリカ)を6-2, 7-5のストレートで破って優勝を果たし、約1年8ヵ月ぶりの復帰大会でタイトルを獲得した。
>>錦織復帰戦 決勝1ポイント速報<<>>錦織復帰戦 カリビアンOP組合せ<<両者は初の顔合わせ。
昨年1月に受けた股関節の手術や度重なる足首の負傷によりツアーを長期離脱した33歳の錦織。今大会の1回戦では世界ランク333位の
C・ランモ(アメリカ)をストレートで破り、約1年8ヵ月ぶりの復帰戦で白星を飾ると、続く2回戦では第7シードの
M・クルーガー(アメリカ)に逆転勝ち。準々決勝では同254位の
A・ウォルトン(オーストラリア)を、準決勝では同423位のG・ハイデをストレートで下し、復帰大会で決勝に進出した。
決勝で対戦するゼンは19歳の若手で、昨年のウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)ジュニア男子シングルスで準優勝を飾っている。今大会では予選2試合を勝ち上がり本戦入り。準決勝では世界ランク256位のB・ジュカエフ(カザフスタン)をフルセットで下して決勝に駒を進めた。
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