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錦織 主審から「おかえり」

錦織圭
錦織圭(画像は2021年)
画像提供: ゲッティイメージズ
男子テニスのカリビアン・オープン(プエルトリコ/パルマス・デル・マル、ハード、ATPチャレンジャー)は13日、シングルス1回戦が行われ、ワイルドカード(主催者推薦)で出場している元世界ランク4位の錦織圭が世界ランク333位のC・ランモ(アメリカ)を6-2, 6-4のストレートで破って初戦突破を果たし、約1年8ヵ月ぶりの復帰戦を白星で飾った。試合終了後に主審と握手した錦織は「良いプレーだった。おかえりなさい」と声をかけられる場面もあった。

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昨年1月に受けた股関節の手術や度重なる足首の負傷によりツアーを長期離脱した33歳の錦織。2021年10月のBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)の2回戦で敗れて以降公式戦から離れており、今大会は約1年8ヵ月ぶりの復帰戦となった。

この試合、錦織はリターンエースからスタートさせるとブレークポイントではバックハンドの深いリターンがランモの体勢を崩し、第1ゲームでブレークに成功する。サービスゲームでは、サーブ&ボレーやドロップショットなどを駆使しショートポイントを重ねると、ランモのバックハンド側にボールを集めミスを誘い安定感のあるサービスゲームを披露。第7ゲームでは強烈なフォアハンドをコーナーに放つとランモの返球がアウトになり2度目のブレークを奪う。

ファーストサービスが入ったときには87パーセントの高い確率でポイントを獲得した錦織は、ブレークを許すことなく第1セットを先取した。

第2セット、主導権を離さなかった錦織は第3ゲームでブレークチャンスを手にすると相手の意表を突くロブショットを決めブレークに成功。錦織はロブが決まり「カモン!」と叫び喜びを表した。その後もサーブ&ボレーなどで短いポイントで点を重ねていく錦織だったが、第6ゲームでは0-40とこの日初めてのピンチを迎えると、最後は錦織のローボレーがアウトになりブレークバックを許す。

しかし、第8セットではフォアハンドをストレートに放ちウイナーを獲得。ポイント先行し0-30とするもそこから3ポイントを連取され40-30とする。それでもここから錦織が2ポイントを取りアドバンテージを握ると最後は鋭いリターンからランモのミスを誘いブレーク。サービング・フォー・ザ・マッチとなった第10ゲームを集中してキープして1時間44分で勝利となった。

試合後にランモと握手し主審であるジョシュア・ブレイス氏と握手した錦織。この際ブレイス氏は「良いプレーだった。おかえりなさい」と声をかけ、錦織の復帰を祝った。

復帰戦を勝利で飾った錦織は2回戦で第7シードのM・クルーガー(アメリカ)と対戦する。クルーガーは1回戦で世界ランク302位のP・ゴヨブジク(ドイツ)を逆転で下しての勝ち上がり。

世界ランク258位のクルーガーと錦織は初の顔合わせ。クルーガーは身長188cmの29歳で、昨年7月には自己最高となる135位を記録した。

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(2023年6月14日12時56分)



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