男子テニスのバルセロナ・オープン・バンコ・サバデル(スペイン/バルセロナ、レッドクレー、ATP500)は19日、シングルス2回戦が行われ、第9シードの
L・ムセッティ(イタリア)が世界ランク66位の
J・クブラー(オーストラリア)を6-3, 6-1のストレートで破り、初戦突破を決めるとともに2年連続2度目のベスト16進出を果たした。
>>西岡vsシナー 1ポイント速報<<>>西岡、アルカラスらバルセロナOP組合せ<<20歳で世界ランク20位のムセッティは今季、2月のアルゼンチン・オープン(アルゼンチン/ブエノスアイレス、レッドクレー、 ATP250)、4月のハッサン2世グランプリ(モロッコ/マラケシュ、レッドクレー、ATP250)で8強入りすると前週のロレックス・モンテカルロ・マスターズ(モナコ/モンテカルロ、レッドクレー、ATP1000)でもベスト8進出を決めた。
バルセロナ・オープン・バンコ・サバデルに出場するのは3年連続3度目。昨年は
D・シュワルツマン(アルゼンチン)に敗れたものの16強入りしている。
シード勢は1回戦免除のため初戦となったこの日、ムセッティは開始から5ゲームを連取。第7ゲームで1度のブレークバックを許したものの、サービング・フォー・ザ・セットとなった第9ゲームを難なくキープし、第1セットを先取する。
続く第2セット、第1ゲームから4ゲームを連取したムセッティは1度もブレークを許さず。終盤となった第9ゲームでは0-40としマッチポイントとなるブレークポイントを握ると最後は強烈なバックハンドウィナーを決め、1時間13分で勝利した。
勝利したムセッティは3回戦で第7シードの
C・ノリー(イギリス)と対戦する。ノリーは2回戦で予選を勝ち上がった世界ランク108位の
P・コトフを6-1, 6-2のストレートで下しての勝ち上がり。
同日には第2シードの
S・チチパス(ギリシャ)、第4シードの
J・シナー(イタリア)、第6シードの
K・ハチャノフ、第8シードの
A・デ ミノー(オーストラリア)、第11シードの
G・ディミトロフ(ブルガリア)、第12シードの
D・エヴァンス(イギリス)、第15シードの
F・セルンドロ(アルゼンチン)、第16シードの
西岡良仁が16強に駒を進めている。
>>ムセッティ 強烈なバックハンドウィナーで勝利決める<<
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