国内最大

総合テニス専門サイト「テニス365」

tennis365.net

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

壮絶ラリー 両選手が振り返る

カルロス・アルカラス、ヤニック・シナー
ヤニック・シナーとカルロス・アルカラス
画像提供: ゲッティイメージズ
男子テニスのマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)は31日、シングルス準決勝が行われ、第10シードのJ・シナー(イタリア)が第1シードのC・アルカラス(スペイン)を6-7 (4-7), 6-4, 6-2の逆転で破り、2021年以来2年ぶり2度目の決勝進出を果たした。この試合の第1セットでは今年の「ポイント・オブ・ザ・イヤー」の候補となるようなラリーが繰り広げられ、男子プロテニス協会のATPはこの一連のプレーに関しての両選手のコメントを掲載している。

>>メドベージェフ、シナーら マイアミOP組合せ<<

この日、開始早々から激しいストローク戦になると、シナーが1度のブレークに成功しゲームカウント4-2とリードする。そして直後の第7ゲームの2ポイント目、25回の壮絶なラリーが行われると最終的にはシナーのパッシングショットが決まった。このプレーにハードロック・スタジアムに集まったファンからは大きな歓声が上がった。

【動画】アルカラスとシナー、ハイレベルなラリーを披露!

試合後、このプレーを振り返ったアルカラスは「信じられないようなポイントだった。あのポイントを失ったとき、最初に頭に浮かんだのは『彼は無敵だ』という感じだった」と語った。

「僕たちは素晴らしい試合をした。お互いに素晴らしいレベルだったと思う。よく覚えているのは、あのゲームで彼のサーブをブレークしたことだね。でも、ヤニックと対戦するときは、いつもこのような素晴らしいポイントを決めてくるよ」

一方のシナーは「長いポイントでもあった。確かにフィジカルなポイントだった。ドロップショットで始まり、その後、打ち合いになった。僕がバックハンドでダウン・ザ・ラインを狙ったとき、彼の体勢はほとんど横になっていたけど立て直すのが早かった。そしてネット際のボール、まず、僕はロブを打とうと思ったけどボールが低すぎた。だからクロスにしたんだけど、これは正しい選択だったね。それにしても体力勝負のポイントだったね。でも、あのプレーの後、僕はそのゲームをブレークされてしまった」と述べている。

その後、タイブレークの末に第1セットを落としたシナーだったが、続く第2セットでは第1ゲームでブレークに成功。第4ゲームでブレークバックを許したものの、第9ゲームで2度目のブレークを奪い、セットカウント1-1に追いつく。迎えたファイナルセット、シナーが第2セット同様に第1ゲームでブレークに成功。右足を痛めたアルカラスの反撃を凌ぐと第7ゲームで2度目のブレークを奪い、3時間1分の激闘を制した。

勝利したシナーは決勝で第4シードのD・メドベージェフと対戦する。メドベージェフは準決勝で第14シードのK・ハチャノフを7-6 (7-5), 3-6, 6-3のフルセットで下しての勝ち上がり。

一方、敗れたアルカラスはマイアミ・オープン2連覇とはならず、3日付のATP世界ランキングで1位から陥落することが決定。N・ジョコビッチ(セルビア)がNO.1に返り咲くこととなる。




■関連ニュース

・アルカラス敗退 1位陥落が決定
・シナー「ベストを尽くした」
・シナー決勝へ アルカラス撃破

■おすすめコンテンツ

・テニス体験レッスン受付中
・無料ドロー作成ツール
・世界ランキング
(2023年4月1日18時13分)

その他のニュース

9月17日

ダニエル太郎 3年連続本戦入り (16時20分)

フォンセカ、フェデラーと緊張の初対面 (15時39分)

柚木武 元世界1位と複出場へ (14時44分)

エナン、日本開催Jr大会アンバサダーに (13時47分)

ジョコ 異競技の“超人”を称賛 (11時14分)

差別騒動の米選手 立場逆転で非難殺到 (9時34分)

40歳ワウリンカ 17歳新星に貫禄勝ち (8時15分)

9月16日

ダニエル太郎 シード撃破し本戦王手 (18時40分)

坂本怜 元世界16位に屈し予選敗退 (18時23分)

【1ポイント速報】ダニエル太郎・坂本怜 予選1回戦 (14時00分)

大坂なおみ 3大会連続出場へ (13時49分)

全仏OP4強の22歳 ハードで初白星 (12時27分)

19歳大活躍 チチパスら撃破 (10時50分)

加藤未唯 今季20度目の初戦敗退 (8時06分)

9月15日

ルードが父に、婚約者の妊娠発表 (15時47分)

大坂なおみら 日本勢最新世界ランク (14時53分)

錦織圭ら 日本勢最新世界ランク (13時53分)

40歳ワウリンカ 最年長Vならず (12時14分)

デ杯 ファイナル進出国が決定 (10時51分)

17歳 今季最年少V達成 (9時21分)

烈火のごとき19歳 快進撃でツアー初V (8時18分)

9月14日

岡村恭香 勝利目前からまさかの敗退 (17時04分)

徳田廉大が国際大会15度目V (15時33分)

上杉海斗/渡邉聖太ペア 準優勝 (14時45分)

17歳 WTA500で決勝へ (13時28分)

珍サーブで奇襲「見たことない」 (12時05分)

急成長23歳 ツアー初の決勝進出 (10時19分)

痙攣で倒れ込むも世界8位撃破の金星 (9時16分)

ワウリンカ 40歳で2度目の決勝進出 (8時10分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る


テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!