男子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)は11日、シングルス2回戦が行われ、世界ランク55位の
A・マレー(イギリス)がラッキールーザーで出場した世界ランク109位の
R・アルボット(モルドバ)を6-4, 6-3のストレートで破り、2021年以来2年ぶり10度目の3回戦進出を果たした。
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T・マルティン・エチェベリー(アルゼンチン)を逆転で下し初戦突破を果たしていた元世界ランク1位のマレー。35歳となった今季はカタール・エクソンモービル・オープン(カタール/ドーハ、 ハード、ATP250)で準優勝している。
この日は第15シードの
P・カレノ=ブスタ(スペイン)と対戦予定だったが、カレノ=ブスタが試合前に棄権したためアルボットがラッキールーザーで出場。試合は終始マレーのペースで進み、6本のサービスエースを決めるなどファーストサービスが入ったときに83パーセントの高い確率でポイントを獲得した。試合を通して1度もブレークチャンスを与えることなく、1時間41分で快勝した。
3回戦では世界ランク56位の
J・ドレイパー(イギリス)と対戦する。ドレイパーは2回戦で第24シードの
D・エヴァンス(イギリス)をストレートで下しての勝ち上がり。
同日には第8シードの
F・オジェ アリアシム(カナダ)、第11シードの
J・シナー(イタリア)、第17シードの
T・ポール(アメリカ)、世界ランク84位の
M・フチョビッチ(ハンガリー)、同100位の
S・ワウリンカ(スイス)らが3回戦へ駒を進めた。

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