13日に開幕した男子テニスの国別対抗戦デビスカップ BY RAKUTENファイナルズのグループステージは14日、グループCのラウンドロビン第2戦、ドイツ対フランスがAMローテンバウム・ハンブルグ(ドイツ/ハンブルグ、屋内ハード)で行われ、ドイツがフランスを2勝1敗で破り、1938年以来84年ぶりにフランスに勝利した。
このグループステージは16カ国が4チームずつ4グループに分かれて各3試合(シングルス2試合、ダブルス1試合)の総当たり戦を行い、各グループの上位2カ国、計8チームが11月22日からスペイン/マラガで行われるノックアウトステージ(決勝トーナメント)に進出する。
ドイツは右足首の負傷によりツアーを長期離脱中の世界ランク5位の
A・ズベレフ(ドイツ)が今大会に出場予定だったが、骨髄浮腫により歩くことすらままならない状態となり、12日に欠場が発表された。
ドイツ対フランスの第1試合は、世界ランク132位の
J・シュトルフ(ドイツ)が同53位の
B・ボンズィ(フランス)を6-4, 2-6, 7-5のフルセットで破り先勝する。
シングルスの第2試合、世界ランク52位の
O・オッテ(ドイツ)は同47位の
A・マナリノ(フランス)に4-6, 3-6のストレートで敗れる。
第3試合のダブルス、T・クラビーツ(ドイツ)/
T・ポイツ(ドイツ)組が
N・マウー(フランス)/
A・リンデルクネシュ(フランス)組に6-2, 3-6, 7-6 (7-1)のフルセットで勝利し、ドイツチームの勝利が決定した。
デビスカップは公式サイトでドイツのキャプテンを務める
M・コールマン(ドイツ)のコメントを紹介している。
「ポジティブな歴史を作ることは、いつだって素晴らしいことだ。今日はまるでジェットコースターのような対戦だったけど、最終的には大きな勝利だ。僕らにとっては大きなこと」とコメントした。
「ドイツが最後にフランスに勝ってから何年経ったのか、そんな疑問を何度も抱いたものだ。数字も年数も常に多くなっていたのは知っている。けど、今日はこの章を閉じて、前を向くことができる。またフランスと何度も対戦し、勝利を重ねられることを願っている」
同日に行われた各グループの第2戦は、グループAはイタリアがクロアチアに3勝0敗、グループBはスペインがセルビアに3勝0敗、グループDはアメリカがイギリスに2勝1敗で、それぞれ勝利している。
各グループの出場国、勝敗結果は以下の通り。
【グループA】開催地:イタリア/ボローニャ
イタリア1勝0敗
スウェーデン1勝0敗
アルゼンチン0勝1敗
クロアチア0勝1敗
【グループB】開催地:スペイン/バレンシア
スペイン1勝0敗
カナダ1勝0敗
韓国0勝1敗
セルビア0勝1敗
【グループC】開催地:ドイツ/ハンブルグ
オーストラリア1勝0敗
ドイツ1勝0敗
フランス0勝1敗
ベルギー0勝1敗
【グループD】開催地:スコットランド/グラスゴー
アメリカ1勝0敗
オランダ1勝0敗
カザフスタン0勝1敗
イギリス0勝1敗
グループステージは13日から18日まで行われる。
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