国内最大

総合テニス専門サイト「テニス365」

tennis365.net

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

野口莉央が2週連続優勝

野口莉央
野口莉央が2週連続優勝
画像提供: UCHIYAMA CUP/長浜功明
男子テニスで世界ランク247位の内山靖崇が主催するUCHIYAMA CUP(北海道/札幌、ハード、ITF)WEEK2は11日にシングルス決勝が行われ、第1シードの野口莉央と第6シードの伊藤竜馬が対戦。野口の6-1, 4-0時点で伊藤が途中棄権をし、前週のWEEK1に続いて野口が2週連続優勝をおさめた。

>>【動画】野口莉央、伊藤竜馬、今井 慎太郎、望月 勇希らの試合映像!内山靖崇が地元札幌でスタッフと作り上げるUCHIYAMA CUPとは<<

同大会は2021年に内山の故郷である札幌市(札幌市平岸庭球場)で初開催。テニスファンや子供たちにプロテニスを間近に見てもらいたいという想いや、地元北海道への恩返しの想いを込めて開催された。また、昨年はコロナ禍ということもあって無観客での開催となった。

昨年は国内ツアーのJTT1として開催され、今年はITF国際大会(賞金総額25,000ドル)として2週連続で行われている。

野口と伊藤の一戦は決勝特有の独特な緊張感の中、長いストロークの攻防が繰り広げられる。

野口キープで迎えたゲームカウント1-0の第2ゲーム、5度のデュースを繰り返した末、野口が伊藤のサービスゲームをブレーク。折からの強風の影響も受ける中、伊藤のフォアの強打、野口の堅実なリターンとお互いの持ち味が出る展開となるが、ゲームをコントロールしていた野口が、6-1で第1セットを先取した。

第2セット、伊藤の反撃が待たれたが、第2ゲームで明らかに動きが鈍くなる。メディカルタイムアウトを取り、治療を受けるも回復の兆しは見られず、野口からゲームカウント4-0の時点で伊藤が体調不良でリタイヤを申し出た。

前日、今井慎太郎と3時間1分のロングマッチを戦った伊藤は、途中から呼吸が苦しくなったとのこと。野口は2週連続優勝、ITF大会では今季4勝目を飾り、月曜のランキングでキャリアハイを更新することとなった。


伊藤竜馬、野口莉央[写真/UCHIYAMA CUP/長浜功明]

野口は試合後、「昨日竜馬さんが長い試合をしていたのを見たので、立ち上がり、きつそうだと思っていました。第1セット2ゲーム目のブレークは、風下だったので、粘れば何とかなると思っていました。また今度、どこかで竜馬さんが万全な状態で試合ができることを楽しみにしています」とコメント。


野口莉央[写真/UCHIYAMA CUP/長浜功明]

2週連続優勝について「素直にうれしいですし、気持ちが切れずに2週間プレーできているのが大きいです。調子に乗らず、安堵もせず、切り替えができています。今はディフェンドするポイントがないので、来年のウインブルドンを目指し、この半年くらいが頑張りどころと思っています」と語った。

途中棄権の伊藤は「昨日の疲れもあり、途中から呼吸が苦しくなり、ボールも見えないような感じになりました。野口くんもミスが少なく、ラリーやゲーム自体が長く、そこで一気に消耗したような気がします。決勝で負けましたが、6月のグアムの2大会より、明らかに今の方が良くなっていると感じます。精神面と体力が戻ってくれば、試合中に色々考えることもできると思うので、そこを高めたいと思います」とコメント。


伊藤竜馬[写真/UCHIYAMA CUP/長浜功明]

今後に向けて「プロテクトランキングがあるので、ATPツアー予選、チャレンジャーに挑戦していきたいと思います。日本や韓国でチャレンジャーがあるので、そこで自分の立ち位置を確かめたい。今は一つずつ全力でやるだけです」と語った。

シングルスの準々決勝以降の試合結果は以下の通り。

【男子シングルス決勝】
野口莉央[1] vs. 伊藤竜馬[6], 6-1, 4-0途中棄権

【男子シングルス準決勝】
野口莉央[1] vs. 齋藤惠佑, 1-6, 6-3, 6-0
伊藤竜馬[6] vs. 今井慎太郎[2], 5-7, 6-2, 7-6(7-4)

【男子シングルス準々決勝】
野口莉央[1] vs. 望月勇希[5], 4-6, 6-2, 7-5
齋藤惠佑 vs. 田沼諒太[4], 0-6, 6-4, 6-3
伊藤竜馬[6] vs. 堀内竜輔[Q], 6-3, 6-2
今井慎太郎[2] vs. 関口周一[7], 6-3, 6-0


大会運営スタッフ一同[写真/UCHIYAMA CUP/長浜功明]

また前日に行われたダブルス決勝では、河野優平/ 楠原悠介組が磯村志/末岡大和組を7-5, 4-6, [10-6]で破り、優勝を飾った。

[PR]全米オープンテニス
8/29(月)~9/12(月)
WOWOWで連日独占生中継!
WOWOWオンデマンドにて全コートライブ配信
第14日 男子決勝 23歳ルード−19歳アルカラス 初優勝と世界ランキング1位をかけた戦い!

9/19(月)~「東レ パン パシフィック オープンテニス」、10/3(月)~「楽天ジャパンオープンテニス」も連日生中継&ライブ配信!


■放送&配信スケジュールはこちら>




■関連ニュース

・河野優平/楠原悠介組が優勝
・錦織 ダニエルとの練習動画公開
・全米後、世界1位になる条件

■おすすめコンテンツ

・テニス体験レッスン受付中
・無料ドロー作成ツール
・世界ランキング
(2022年9月11日18時51分)

その他のニュース

5月13日

現役10人目 全マスターズで8強 (22時06分)

内島萌夏 逆転勝ちで初戦突破 (20時29分)

ジョコとマレー、コーチ関係終了 (19時07分)

【1ポイント速報】内島萌夏vsサワンカエウ (18時00分)

19歳 ストレート勝ちで16強 (16時13分)

トゥロター 今季クレー初白星 (14時53分)

「WTA1000」15連勝で8強 (11時32分)

世界7位 思わぬ形で16強「残念」 (10時00分)

シナー 相手転倒も対応に称賛の嵐 (8時24分)

5月12日

伊藤あおい 3年半ぶりクレーは黒星 (23時32分)

【1ポイント速報】伊藤あおいvsカルタル (22時53分)

大坂なおみ撃破、死闘制し嘔吐 (22時14分)

大坂なおみ 死闘の末に8強ならず (20時52分)

【1ポイント速報】大坂なおみvsスターンズ (18時03分)

日本 初戦はイギリスに決定 (17時54分)

大坂なおみ 次戦の相手スターンズとは (17時11分)

今季最長の死闘で世界10位撃破 (16時07分)

アルカラス 初の16強「大変だった」 (9時58分)

昨年王者ズべレフ 5年連続16強 (8時54分)

5月11日

世界1位 逆転勝ちで16強 (23時16分)

試合後に口論も「それも試合の一部」 (22時10分)

柴原瑛菜 第1シードに屈し準V (20時23分)

坂詰姫野 16歳に屈し準優勝 (17時16分)

激闘の末敗れ今季6度目の初戦敗退 (16時14分)

準V→2回戦敗退で世界ランク急落 (9時14分)

3年ぶり 世界4位以下に陥落 (8時13分)

小堀桃子/清水綾乃ペア 2週連続V (6時39分)

世界1位シナー 出場停止から復帰し白星 (5時52分)

大坂なおみ 逆転勝ちで2年連続16強 (3時30分)

【1ポイント速報】大坂なおみvsブズコバ (0時51分)

【動画】転倒したデ・ヨングに駆け寄るシナー (0時00分)

5月10日

大坂なおみに追い風?第5シード敗退 (23時45分)

前年女王 まさかの3回戦敗退 (22時35分)

無料体験実施中!新テニススクールオープン (16時12分)

メド 元世界8位にストレート勝ち (15時38分)

チチパス 5連続7度目の初戦突破 (14時27分)

露から国籍変更の相手と握手交わす (12時08分)

ジョコ 主催者推薦で全仏OP前哨戦へ (10時09分)

ズべレフ完勝 2連覇へ好発進 (7時47分)

【動画】大坂なおみ 死闘の末に4回戦敗退… 試合終了の瞬間 (0時00分)

【動画】今季最長3時間44分の死闘!ムーテ 勝利の瞬間! (0時00分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る


テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!