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プリスコバ「いい大会だった」

カロリーナ・プリスコバ
カロリーナ・プリスコバ
画像提供: ゲッティイメージズ
テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は7日、女子シングルス準々決勝が行われ、第22シードのKa・プリスコバ(チェコ)は第6シードのA・サバレンカに1-6, 6-7 (4-7)のストレートで敗れ、2016年以来6年ぶり2度目のベスト4進出とはならなかった。

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今大会が13度目の全米オープン出場となるプリスコバは昨年大会で4度目の8強入り。今大会では1回戦で世界ランク73位のM・リネッタ(ポーランド)、2回戦で同41位のM・ブズコバ(チェコ)、3回戦で第13シードのB・ベンチッチ(スイス)、4回戦で第26シードのV・アザレンカを下して勝ち上がった。

この試合、序盤からサバレンカに主導権を握られると5度のブレークを許し28分で第1セットを先取される。続く第2セットでは互いにサービスキープが続きタイブレークに突入するも4度のミニブレークを許し、2時間3分で力尽きた。

試合後の会見でプリスコバは「序盤は彼女(サバレンカ)に多くを与えすぎてしまい、試合にうまく入ることができなかった。ここ数試合、特に今日は今までのようなプレーができなかったと思う」と語った。

「もちろん、相手が何をしてくるかが重要だけど、彼女はあまりチャンスを与えなかったわ。それに彼女はとてもアグレッシブにプレーしていたし、今日のサーブもすごかった。第2セットではチャンスはあったと思う。彼女の方が少し上だったけど、どちらに転ぶかわからないと思っていた」

「全体的に見れば私にとってはいい大会だったと思う。アメリカでの大会では、今年の初めや中盤よりもずっといいテニスができたと思う。今後、ここでやっていたようなプレーを続けられるといいわね」

勝利したサバレンカは準決勝で第1シードのI・シフィオンテク(ポーランド)と第8シードのJ・ペグラ(アメリカ)の勝者と対戦する。

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