テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は29日、第23シードの
N・キリオス(オーストラリア)が世界ランク70位の
T・コキナキス(オーストラリア)を6-3, 6-4, 7-6 (7-4)のストレートで破り、初戦突破を果たした。
>>キリオスvsコキナキス 1ポイント速報<<>>キリオス、ナダルら全米OP男子 組合せ<<キリオスとコキナキスは今季ダブルスを組み、1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)で1997年の
M・ウッドフォード(オーストラリア)/
T・ウッドブリッジ(オーストラリア)組以来25年ぶりとなる、オーストラリア人同士のペアによる優勝を達成。7月のアトランタ・オープン(アメリカ/アトランタ、ハード、ATP250)も制覇し、今季ダブルスで2勝をあげている。
お互いのことを「ブラザー」と呼び合うキリオスとコキナキスは、8歳〜9歳の頃から旧知の仲でオーストラリアのトップジュニアとして切磋琢磨してきた。
両者がツアーレベルで対戦するのは今回が初めて。2013年と2014年にツアー下部大会で2度対戦した際はいずれもキリオスが勝利しており、公式戦での対戦は実に8年ぶりとなる。
キリオスが全米オープンに出場するのは9度目で、最高成績は3回戦進出。一方のコキナキスは7度目の出場で最高成績は2回戦進出。
この試合の勝者は2回戦で、世界ランク50位の
B・ボンズィ(フランス)と同138位の
U・アンベール(フランス)の勝者と対戦する。
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