女子テニス協会のWTA公式サイトは28日、世界ランク10位の
E・ラドゥカヌ(イギリス)が新たなコーチである
D・ツルスノフ氏とともに北米のハードコートシーズンをスタートさせると公表した。
>>インターハイ団体 男女組合せ<<19歳のラドゥカヌは昨年の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)で、予選から勝ち抜き10試合に勝利し優勝。世界ランクも大幅に上昇し、トップ選手の仲間入りを果たした。
しかしその後は思うように勝ち星をあげることができず、昨年10月のトランシルバニア・オープン(ルーマニア/クルジュ=ナポカ、ハード、WTA250)と今年4月のポルシェ・テニス・グランプリ(ドイツ/シュトゥットガルト、レッドクレー、WTA500)で進出したベスト8が最高成績となっており、今年4月には前コーチであるT・ベルツ氏と別れていた。
新コーチであるツルスノフ氏は男子テニスで元世界ランク20位の39歳。これまで
A・サバレンカや
A・コンタベイト(エストニア)の指導を行ってきた。
新体制での初陣は8月1日からのシティ・オープン(アメリカ/ワシントン、ハード、WTA250)を予定しており、同大会には
S・ハレプ(ルーマニア)や
V・アザレンカらが出場する。
その後8月29日からは、連覇がかかる全米オープンが開幕する。
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