19日に行われた男子テニスのテラ・ウォルトマンオープン(ドイツ/ハレ、芝、ATP500)決勝 第1シードの
D・メドベージェフvs第5シードの
H・フルカチュ(ポーランド)戦の試合中にコート上に侵入して抗議活動を行い、警備員に強制退去させられるハプニングが起きた。
コートへの乱入は第1セット第6ゲーム、フルカチュが0-5と大きくリードしている場面で訪れた。コートに侵入した女性はドイツ語で「残りたった3年」と記されたシャツを着用。すぐに警備員に連れ出されたが、決勝戦は一時中断となった。
試合はフルカチュが世界ランク1位のメドベージェフを圧倒。6-1,6-4のストレートで下し今季初のツアータイトルを獲得している。
また、全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)の準決勝でも似たケースが発生しており、コートに侵入した女性がコートのネットに体をくくり抗議活動をしていた。
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