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チチパス下し「証明になった」

ニック・キリオス
(左から)試合後のチチパスとキリオス
画像提供: ゲッティイメージズ
男子テニスのテラ・ウォルトマンオープン(ドイツ/ハレ、芝、ATP500)は15日、シングルス2回戦が行われ、世界ランク65位のN・キリオス(オーストラリア)が第2シードのS・チチパス(ギリシャ)を5-7, 6-2, 6-4の逆転で破り、ベスト8進出を決めた。試合後キリオスは「プレーしていないときに、どれだけハードワークしているかの証明になった」と自信を口にした。

この試合、キリオスはチチパスに18本ものサービスエースを決められるなど苦戦するも、ストローク戦で優位に立ち10度のブレークチャンスを創出。そのうち3度決め切った。自身のサービスゲームでは第1セットこそ1度ブレークを許し先行されたものの、第2セット以降はファーストサービスが入ったときに76パーセントの確率でポイントを獲得しブレークを許さず。2時間5分で逆転勝利をとなった。

男子プロテニス協会のATP公式サイトにはキリオスのコメントが掲載されており「ステフ(チチパス)は現在世界最高の選手の1人で、彼は素晴らしい結果を残してきっと多くの、本当に多くのグランドスラムを達成するだろう」と称賛した。

「自分も同じように言えるかどうかはわからないけど、自分が出場するトーナメントでこのレベルを出せることは幸せなこと。自分がプレーしていないときに、どれだけハードワークしているかの証明になったよ」

キリオスは準々決勝で第6シードのP・カレノ=ブスタ(スペイン)と対戦する。カレノ=ブスタは2回戦で世界ランク41位S・コルダ(アメリカ)をフルセットで下しての勝ち上がり。

ベスト8の戦いについてキリオスは「興奮している。彼はすごいプレーヤーで、すべてのサーフェスでプレーできる。だから、僕がいま何ができるか、リターンを何本かぶつけて、大きなサーブを打って、どうなるか試してみるつもりさ」と明かした。

27歳のキリオスは次戦勝利すると、2021年3月以来となる世界ランクトップ50復帰が確定する。

同日には第4シードのF・オジェ アリアシム(カナダ)、第5シードのH・フルカチュ(ポーランド)らが8強入りを決めている。




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(2022年6月16日7時18分)



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