男子テニスのBNLイタリア国際(イタリア/ローマ、レッドクレー、ATP1000)は10日、シングルス2回戦が行われ、第1シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)が世界ランク35位の
A・カラツェフを6-3, 6-2のストレートで破り、16年連続でベスト16進出を決めた。
>>BNLイタリア国際 男子組合せ・結果<<>>BNLイタリア国際 女子組合せ・結果<<前週に行われたムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、ATP1000)では、準決勝で
C・アルカラス(スペイン)に7-6(7-5), 5-7, 6-7(5-7)の逆転で敗れたジョコビッチ。
BNLイタリア国際には2007年から16年連続で出場し、5度の優勝を誇る。今大会では2年ぶりの大会制覇、そして今季ツアー初優勝を狙う。
上位8シードは1回戦免除のため、この日が初戦となったジョコビッチは第1セット、第2・第8ゲームでブレークに成功し42分で先行する。
続く第2セット、序盤で2度のブレークを奪って4ゲームを連取したジョコビッチはカラツェフに1度もブレークを許さず、1時間30分で同一戦を制した。
勝利したジョコビッチは世界ランク59位の
L・ジェレ(セルビア)と同316位の
S・ワウリンカ(スイス)の勝者と対戦する。
同日に行われた2回戦では世界ランク45位の
C・ガリン(チリ)がベスト16へ駒を進めた。また1回戦も行われ、第9シードの
C・ノリー(イギリス)、第12シードの
D・シュワルツマン(アルゼンチン)、世界ランク20位の
G・ディミトロフ(ブルガリア)、同27位の
J・イズナー(アメリカ)らが2回戦進出を決めた。
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