男子テニスのBNLイタリア国際(イタリア/ローマ、レッドクレー、ATP1000)に第1シードで出場する
N・ジョコビッチ(セルビア)はベスト4進出を逃した場合、16日の世界ランキングで今年の3月7日以来 約1カ月半ぶりの1位陥落となる。
>>BNLイタリア国際 男子組合せ・結果<<>>BNLイタリア国際 女子組合せ・結果<<ジョコビッチは今年、2月28日付ATP世界ランキングでは2020年1月20日以来 約2年1カ月ぶりに1位から陥落していた。
9日付の世界ランキングで1位に立つジョコビッチは8,260ポイント。昨年のBNLイタリア国際で準優勝を果たしているため、次回の更新時に600ポイントが失われ、7,660ポイントとなる。
一方、7,990ポイントで世界ランク2位に位置する
D・メドベージェフは昨年大会で2回戦敗退となっているため、失効するのは10ポイントのみ。今大会は欠場するものの、16日の世界ランキングでは7,980ポイントとなる。
また、ジョコビッチが3位に転落する可能性も残っている。その条件は現3位の
A・ズベレフ(ドイツ)が今大会で優勝し、ジョコビッチがベスト8進出を逃した場合のみとなっている。
BNLイタリア国際ではベスト4進出を果たすと360ポイント、ベスト8進出の場合は180ポイントが加算される。
ジョコビッチは今大会の初戦で世界ランク35位の
A・カラツェフと対戦する。カラツェフは1回戦で同36位の
L・ハリス(南アフリカ)を3-6, 6-3, 7-6 (9-7)の逆転で下しての勝ち上がり。
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