上位シード勢が早々に敗退

敗れたマリア・サッカリ

画像提供：ゲッティイメージズ

女子テニスのムチュア・マドリッド・オープン（スペイン/マドリッド、レッドクレー、WTA1000）は１日、シングルス２回戦が行われ、上位シード勢が姿を消している。

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第４シードのＭ・サッカリ（ギリシャ）は世界ランク２３位のＤ・カサトキナに6-3, 3-6, 1-6の逆転で敗れ、２年連続のベスト１６進出とはならず。

第６シードのＤ・コリンズ（アメリカ）は世界ランク１１１位のＢ・アンドレースク（カナダ）に1-6, 1-6のストレートで敗れている。全豪オープンで準優勝を果たしたコリンズだが、マドリッド・オープン初の１６強入りを逃した。

また、第７シードのＧ・ムグルサ（スペイン）は世界ランク３７位のＡ・カリーニナ（ウクライナ）に3-6, 0-6のストレートで敗れた。２０１６年の全仏オープンや２０１７年のウィンブルドンを制したムグルサは３月に開催されたBNPパリバ・オープン（アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、WTA1000）以来となる公式戦出場だったが、地元大会で早々の敗退となった。

さらに、前日には第２シードのＰ・バドサ（スペイン）が同大会を２度制している元世界ランク１位のＳ・ハレプ（ルーマニア）に3-6, 1-6で敗戦。

第３シードのＡ・サバレンカや第５シードのＫa・プリスコバ（チェコ）は２８日に行われた１回戦で姿を消している。サバレンカは世界ランク３３位のＡ・アニシモワ（アメリカ）に2-6, 6-3, 4-6のフルセットで、プリスコバは世界ランク７７位のＭ・ブズコバ（チェコ）に4-6, 5-7のストレートで敗れた。

なお、１日に行われた２回戦では世界ランク３６位の大坂なおみが同４７位のＳ・ソリベス=トルモ（スペイン）と対戦。大坂は3-6, 1-6で敗れ、２年連続の２回戦敗退を喫した。