女子テニスで元世界ランク1位の
K・クレイステルス(ベルギー)は12日に自身のSNSを更新し、3度目の現役引退を表明した。
>>アルカラスvsコルダ 1ポイント速報<<>>モンテカルロ組み合わせ・結果<<自身のインスタグラムで「この度、私は公式戦に出場しないことを決定したので、お知らせする。これからどんな新しい冒険が待っているのか、楽しみでならない。この2年間、応援してくれた皆さん、ありがとうございました」とつづった。
38歳のクレイステルスは2007年に出産のため現役を引退したが、2009年に復帰し、同年の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)を制覇。翌年の全米オープンも優勝すると、2011年の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)でもタイトルを獲得した。
その後2012年に引退し競技から離れていたが、2019年に再び復帰。2020年のBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、WTA1000)1回戦が現役最後の試合となった。
「私は、今でもボールを打つのが好き。私は(プレーの)リズムを保つには3~4日で十分だったけど、他の大会に出場することになったら、間違いなく十分とは言えないわ。例えば、オーストラリアを選んだとしたら、3~4週間はかかる。家庭の事情で、今の段階では無理だわ」
「テニスへの情熱は、私が何をしようとも、決して消えることはない。テニスから多くのものを得たので、そのお返しをしたいという気持ちがとても大きいわ。だから、次の段階として、どこに行けるか考えてみる」
「(後悔は)全くない。私はいつも、長い目で見て自分のキャリアにとって何が良いかということではなく、その時どう感じたかでキャリアを決めてきた。すべてがうまくいって幸せよ」
>>クレイステルスのインスタグラムはこちら<<
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