男子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)は13日、シングルス2回戦が行われ、ワイルドカード(主催者推薦)で出場している世界ランク88位の
A・マレー(イギリス)が第31シードの
A・ブブリク(カザフスタン)に6-7(9-11), 3-6で敗れ、同大会で自身10度目の3回戦進出はならなかった。
>>イズナー/ソック組vsキリオス/コキナキス組<<>>BNPパリバOP組合せ・結果<<マレーは1回戦で、世界ランク106位の
ダニエル太郎に1-6,6-2,6-4の逆転勝ちをおさめ、現役男子選手で4人目となるシングルス通算700勝目を達成した。一方のブブリクは、シード勢は2回戦からの登場のためこれが初戦。
第1セット、互いにサービスキープを続けてタイブレークに突入。ブブリクがポイント4-6で先にセットポイントを掴むもマレーが挽回し、7-6、8-7、9-8と3度セットポイントを握るも決めきれず。ブブリクが3ポイントを連取して、1時間11分で第1セットを先取する。
第2セットは、第4ゲームでブブリクがブレークに成功すると、このリードを守り、2時間1分でマレーを退けた。
同大会の本戦初出場のブブリクは3回戦で、第33シードの
G・ディミトロフ(ブルガリア)と世界ランク78位の
J・トンプソン(オーストラリア)の勝者と対戦する。
また同日に行われたシングルス2回戦では、第7シードの
A・ルブレフ、第11シードの
H・フルカチュ(ポーランド)、第20シードの
T・フリッツ(アメリカ)、第23シードの
J・イズナー(アメリカ)、
M・キツマノビッチ(セルビア)、ワイルドカードで出場の
S・ジョンソン(アメリカ)がそれぞれ勝利し、3回戦へ進出している。
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