男子テニスの国別対抗戦デビスカップ BY RAKUTENファイナルズ2022の予選「スペインvsルーマニア」(スペイン/マルベージャ、クレー)が4日に1日目が行われ、スペインは2勝0敗として初日を終えた。
>>デ杯 日本vsスウェーデン対戦表・結果<<>>高校センバツ 男女団体組合せ<<大会初戦、スペインは第1試合に世界ランク15位の
R・バウティスタ=アグ(スペイン)が登場し、G・アドリアン ボイタン(ルーマニア)と対戦。バウティスタ=アグは第1セットに2度のブレークを奪うと、第2セットでも2度のブレークに成功して1時間7分で試合を制した。
第2試合では世界ランク19位の
C・アルカラス(スペイン)が登場し、同261位の
M・コピル(ルーマニア)と対戦。第10ゲームで最初のブレークを奪って第1セットを先取すると、第2セットでは第4ゲームで奪ったブレークを守りきって1時間33分の試合を制した。
試合後、デビスカップ初出場のアルカラスはコメントを残し、同大会の公式サイトがそれを紹介。
「デビスカップデビューは特別な瞬間だから、完璧に見えるようにしないとね」
「デビスカップでの初勝利はとてもうれしいし、国を代表してプレーできるのは光栄なことだよ。デビスカップのような大会でプレーすることは、人間として、選手として成長するのに役立つんだ」
「今日の試合の雰囲気は、今まで感じたことのないものだった。観客の応援を感じることは、特別なことだ。他の大会では、自分のためにプレーする。デビスカップでは、自分のため、そして国のためにプレーするんだ」
「国やチームメイトを代表しているという小さなプレッシャーは常にある。でも、同時にモチベーションもある。チームが応援してくれていることを知り、エネルギーを与えてくれる」
同予選はシングルス2試合を1日目に、2日目にはダブルス1試合とシングルス2試合が組まれており、3勝を挙げて勝利した国は9月に開催されるファイナル グループステージに進出。そこでさらに絞られ、11月23日に開幕するファイナル ノックアウトステージに駒を進められる。
現地時間5日に行われる2日目は、ダブルス、シングルス、シングルスの順で試合が行われる。
【1日目:2022年3月4日】
■第1試合
R・バウティスタ=アグ 6-3,6-1 G・アドリアン ボイタン(ルーマニア)
■第2試合
C・アルカラス 6-4,6-3 M・コピル
【2日目:2022年3月5日】
■第3試合
A・ダビドビッチ フォキナ(スペイン)/
P・マルティネス(スペイン)組vs.N・フランツェ(ルーマニア)/ H・ヴラド テカウ(ルーマニア)組
■第4試合
R・バウティスタ=アグvs.M・コピル
■第5試合
C・アルカラスvs.G・アドリアン ボイタン
予選は「スペインvsルーマニア」のほか「日本vsスウェーデン」「フランスvsエクアドル」「フィンランドvsベルギー」「アメリカvsコロンビア」「オランダvsカナダ」「ブラジルvsドイツ」「スロバキアvsイタリア」「オーストラリアvsハンガリー」「カザフスタvsノルウェー」「アルゼンチンvsチェコ共和国」「オーストリアvs韓国」の計12戦が各国で開催される。
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