男子テニスのアルゼンチン・オープン(アルゼンチン/ブエノスアイレス、レッドクレー、 ATP250)は9日、シングルス2回戦が行われ、第1シードの
C・ルード(ノルウェー)が世界ランク78位の
R・カルバレス バエナ(スペイン)を7-6(7-2),6-3のストレートで破って初戦突破を果たすとともに、ベスト8進出を決めた。
>>西岡らダラス・オープン組み合わせ<<>>西岡 良仁vsマナリノ 1ポイント速報<<2020年の同大会で優勝しているルード。今大会は上位4シードが1回戦免除のためこの日が初戦となり、第1セットでは第5ゲームで先にブレークを奪われるも、直後の第6ゲームでブレークバックに成功。その後は互いにサービスキープが続くもタイブレークの末にルードが第1セットを先行する。続く第2セットでは第2ゲームでブレークを奪うとその後も2度ブレークに成功して1時間50分の試合を制している。
男子プロテニス協会のATPは公式サイトにルードのコメントを掲載。
「良いスタートが切れたよ。半年ぶりにクレーコートでプレーしたから、すべてが新鮮だった。もちろんクレーコートでプレーする方が好きだけど、慣れるには少し時間がかかるんだ」
「2年前とは何もかもが違う。ここで優勝したときは驚きだった。僕はまだ若かったからね」
勝利したルードは準々決勝で世界ランク65位の
F・コリア(アルゼンチン)と対戦する。コリアは2回戦で第5シードの
D・ラヨビッチ(セルビア)を4-6, 7-5, 6-4の逆転で破っての勝ち上がり。両者はツアー2度目の顔合わせでルードの1勝。
ルードはコリアについて「フェデリコ(コリア)のことはよく知っている。去年はバスタッドで戦ったから、僕のホームコートだった。今回はここブエノスアイレスで戦うから、彼のホームなんだ。僕にとってはタフな試合になるだろうけど、良い試合をしたいし、もちろんスタジアムの良いエネルギーをまた感じたいね」とコメントした。
同日には第3シードの
L・ソネゴ(イタリア)や世界ランク201位の
F・ベルダスコ(スペイン)が8強へ駒を進めている。

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