男子テニスのダラス・オープン(アメリカ/ダラス、室内ハード、ATP250)は8日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク108位の
西岡良仁がワイルドカード(主催者推薦)で出場した同166位の
M・クルーガー(アメリカ)を6-4,6-4のストレートで破って今季ツアー初白星をあげるとともに、初戦突破を果たした。
>>西岡らダラス・オープン組み合わせ<<>>YouTube ド素人【テニス】 ボール直撃ハプニング 「やる気が感じない」と喝! 初心者もりし大会出場へ向けフォアハンド猛練習<<前週のクリーブランドオープン(クリーブランド/アメリカ、ハード、ATPチャレンジャー)で準優勝、前々週のテニス・オハイオ・チャンピオンシップス(アメリカ/コロンバス、ハード、ATPチャレンジャー)で優勝を果たしている西岡だが、1月に行われたアデレード国際1(オーストラリア/アデレード、ハード、ATP250)とアデレード国際2(オーストラリア/アデレード、ハード、ATP250)、そして全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)では初戦敗退を喫しており、ツアーではいまだ本戦白星がなかった。
この日は序盤からストロークの打ち合いとなるも第5ゲームで西岡がブレークに成功する。サービスゲームではファーストサービスが入る確率で79パーセントを記録するなど安定。第1セットでは3度のブレークチャンスを与えるも、粘りのプレーで凌ぎ切り先行する。
第2セット、試合の主導権を握った西岡は地元の声援を受けるクルーガーから第1ゲームで先にブレークすると、その後も最後まで集中力を維持した西岡がブレークチャンスを与えることなく快勝。1時間40分で勝利を決めた。
今季ツアー初白星をあげた西岡は、2回戦で第5シードの
A・マナリノ(フランス)と世界ランク93位の
S・ジョンソン(アメリカ)のどちらかと対戦する。
同日には第7シードの
M・ギロン(アメリカ)や世界ランク147位の
J・ソック(アメリカ)らが2回戦へ駒を進めた。
今大会の第1シードは
T・フリッツ(アメリカ)、第2シードは
R・オペルカ(アメリカ)、第3シードは
J・イズナー(アメリカ)、第4シードは
J・ブルックスビー(アメリカ)、第6シードは
M・クレッシー(アメリカ)、第8シードは
B・ナカシマ(アメリカ)。上位4シードは1回戦免除のため2回戦から登場する。
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