ナダル 左足「治療受けた」

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ナダル左足「治療受けた」

ラファエル・ナダル

画像提供：ゲッティイメージズ

男子テニスで世界ランク５位のＲ・ナダル（スペイン）が１１日にインスタグラムを更新し、負傷した左足の経過を報告した。

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３５歳のナダルは８月２０日に左足の負傷によりシーズンの終了を発表。今季は２月の全豪オープン（オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム）で８強入りを果たすと、４月のバルセロナ・オープン・バンコ・サバデル（スペイン/バルセロナ、レッドクレー、ATP500）では錦織圭やＰ・カレノ=ブスタ（スペイン）、Ｓ・チチパス（ギリシャ）らを下し今季初優勝を飾った。

５月のBNLイタリア国際（イタリア/ローマ、レッドクレー、ATP1000）ではＪ・シナー（イタリア）、Ｄ・シャポバロフ（カナダ）、Ａ・ズベレフ（ドイツ）、Ｎ・ジョコビッチ（セルビア）ら強敵を下し今季２勝目を果たしたものの、全仏オープン（フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム）では準決勝でジョコビッチに敗れ優勝を逃す。そこから約２カ月間休養したのち、８月のシティ・オープン（アメリカ/ワシントンDC、ハード、ATP500）で復帰したが、３回戦でＬ・ハリス（南アフリカ）に敗れている。そしてその試合が今季最後の試合となった。

ナダルはインスタグラムで「久しぶりにSNSを通してコミュニケーションを取りたいと思う」と投稿。

続けて「僕はチーム、そして医療メンバーと一緒にバルセロナに行き、足の治療を受けていた。数日の休養と数週間のコートオフを余儀なくされている。今は家に戻っていて、回復の過程にある。応援してくれているみなさんに感謝している」とつづった。

現時点での復帰は未定となっている。