テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は4日、男子シングルス3回戦が行われ、第6シードの
M・ベレッティーニ(イタリア)が世界ランク53位の
I・イヴァシカを6-7 (5-7), 6-2, 6-4, 2-6, 6-3のフルセットで破り、3年連続3度目のベスト16進出を果たした。会見では「今日の勝利は本当に嬉しい。タフな試合でタフな相手だったと思う」と振り返った。
>>錦織 圭 直筆サイングッズ当たるキャンペーン実施中<<>>ジョコビッチら全米OP対戦表<<7月のウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)で四大大会初の準優勝を飾ったベレッティーニはこの試合、27本のサービスエースを決めてファーストサービスが入った時に84パーセントの高い確率でポイントを獲得。前週行われたウィンストン・セーラム・オープン(アメリカ/ウィンストン・セーラム、ハード、ATP250)でツアー初タイトルを獲得したイヴァシカを3時間46分の激闘の末に退けた。
ベレッティーニは「勝つためには試合中にプレーを改善する必要があったと思うが、ファイナルセットではそれができた。精神的にも肉体的にも簡単なことではなかったから、本当に嬉しい」と語った。
「彼(イヴァシカ)の調子は明らかに良かった。彼はウィンストン・セーラムでとてもいいプレーをして優勝していた。本当に厳しいと思ったよ」
4回戦では世界ランク144位の
O・オッテ(ドイツ)(ドイツ)と対戦する。オッテは3回戦で同89位の
A・セッピ(イタリア)を6-3, 6-4, 2-6, 7-5で下しての勝ち上がり。
同日には、第1シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)、第13シードの
J・シナー(イタリア)、第22シードの
R・オペルカ(アメリカ)、世界ランク46位の
L・ハリス(南アフリカ)が16強入りを果たした。
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