テニスの全米オープン（アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム）は４日、男子シングルス３回戦が行われ、第１３シードの
Ｊ・シナー（イタリア）が第１７シードの
Ｇ・モンフィス（フランス）を7-6 (7-1), 6-2, 4-6, 4-6, 6-4のフルセットで破り、大会初のベスト１６進出を果たした。
＞＞錦織 圭 直筆サイングッズ当たるキャンペーン実施中＜＜＞＞ジョコビッチ、シナーら全米OP対戦表＜＜この試合、ファーストサービスが入った時に６９パーセントの確率でポイントを獲得したシナー。リターンゲームではサービスエースを２１本決めたモンフィスから５度のブレークに成功し、３時間４２分で勝利した。
試合後の会見でシナーは「あの雰囲気は異常だった。第３セットと第４セットでもチャンスがあった。そこでうまく締めくくることができなかったが、（結果には）とても満足している」と語った。
「正直なところ、５セットマッチが好きなんだ。もう少し早く終われた方がいいのかもしれないけど、最高の気分だね。厳しい場面があっても、それを乗り越えていかなければならない。重要な局面では最高のテニスをしようと心掛けている」
勝利したシナーは４回戦で第４シードの
Ａ・ズベレフ（ドイツ）と世界ランク１８４位の
Ｊ・ソック（アメリカ）の勝者と対戦する。
同日には、第１シードの
Ｎ・ジョコビッチ（セルビア）、第６シードの
Ｍ・ベレッティーニ（イタリア）、世界ランク１４４位の
Ｏ・オッテ（ドイツ）（ドイツ）が１６強入りを果たした。
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