男子テニスのジェネラリ・オープン(オーストリア/キッツビュール、レッドクレー、ATP250)は7月31日、シングルス決勝が行われ、第1シードの
C・ルード(ノルウェー)が世界ランク97位の
P・マルティネス(スペイン)を6-1,4-6,6-3のフルセットで破り、ツアー3大会連続優勝を果たすとともに、今季4勝目をあげた。
>>錦織らシティOP対戦表<<>>錦織vsクエリー 1ポイント速報<<公式戦10連勝で迎えた決勝戦、ルードはファーストサービスが入ったときに66パーセントの確率でポイントを獲得。ツアー初制覇を狙うマルティネスに2度のブレークを許したものの、リターンゲームでは5度のブレークに成功し、2時間9分でタイトルを手にした。
22歳で世界ランク14位のルードは今季、5月のゴーネット・ ジュネーブ・オープン(スイス/ジュネーブ、レッドクレー、ATP250)でキャリア2勝目を達成。その後、7月のノルデア・オープン(スウェーデン/バスタード、 レッドクレー、ATP250)とスイス・ オープン・グシュタード(スイス/グシュタード、レッド クレー、ATP250)で2週連続優勝を果たし、勢いそのままに今大会に出場していた。
自身初となる3週連続優勝を決めたルードのコメントが男子プロテニス協会のATP公式サイトに掲載されている。
「体が震えているよ。すごい気分だ。最後はとても緊張したけど、自分が何のためにプレーしているのかわかっていた。3週連続優勝は特別なこと。決勝を戦う日は、だいたい1日中雨が降ったり止んだりしていたんだ。この3週間が終わったこと、そしてそのすべてを勝ち取ったことにとても興奮しているし、幸せだ」
ツアーでの3週連続優勝は2011年10月に
A・マレー(イギリス)が達成して以来 約10年ぶりの記録となった。
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