男子テニスのアトランタ・オープン(アメリカ/アトランタ、ハード、ATP250)は27日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク58位の
N・キリオス(オーストラリア)が同75位の
K・アンダーソン(南アフリカ)を7-6 (7-4), 6-3のストレートで下し、2018年以来3年ぶり3度目の初戦突破を果たした。
>>錦織ら東京オリンピック対戦表<<>>錦織 準々決勝1ポイント速報<<2016年に同大会を制したキリオスはこの試合、15本のサービスエースを放ってファーストサービスが入ったときに86パーセントの確率でポイントを獲得。元世界ランク5位のアンダーソンにブレークポイントを与えることなく1時間21分で勝利した。
男子プロテニス協会のATPは公式サイトでキリオスのコメントを掲載し「アンダーソンは簡単な相手じゃないよ。彼はグランドスラムの決勝まで行ったこともあるし、試合の勝ち方を知っている」と語った。
「彼のサービスは世界でもトップクラスだ。だから今日の試合はタフになると予想できていた。僕も最近はたくさんのプレーをしていないけれど、サービスもよかったしここでのプレーを楽しめている」
2回戦では世界ランク78位の
E・ルース(ルーマニア)ボリと対戦する。ルースボリは1回戦で同106位の
M・マクドナルド(アメリカ)をストレートで下しての勝ち上がり。
同日には第5シードの
T・フリッツ(アメリカ)、第6シードの
J・イズナー(アメリカ)、第7シードの
B・ペール(フランス)らが2回戦へ駒を進めた。
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