テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は5日、男子シングルス4回戦が行われ、第6シードの
R・フェデラー(スイス)が第23シードの
L・ソネゴ(イタリア)を7-5, 6-4, 6-2のストレートで下し、2019年以来2年ぶり18度目のベスト8進出を果たした。
>>フェデラーらウィンブルドン対戦表<<ウィンブルドンで史上最多9度目の優勝を狙うフェデラーは、第1セットでは第10ゲームでサービング・フォー・ザ・セットとするもブレークバックを許す。第11ゲームでブレークポイントを握った場面で雨により中断を挟むと、再開後にダブルフォルトを犯したソネゴからブレークを奪いセットを先取する。
第2セットでは第5ゲームでフェデラーがパッシングショットを決めてブレークする。その後はキープを続けて獲得し、勝利まであと1セットとする。
流れを渡さないフェデラーは第3セットの開始から4ゲームを連取。リターンエースを決めるなどソネゴにチャンスを与えることなく勝利し、ウィンブルドンでシングルス通算105勝目をあげた。
準々決勝では第2シードの
D・メドベージェフと第14シードの
H・フルカチュ(ポーランド)の勝者と対戦する。同日に行われていたこの試合は、雨による悪天候のため翌日へ順延となっている。ゲームカウントはメドベージェフから6-2, 6-7 (2-7), 6-3, 3-4。
同日の4回戦では第1シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)、第7シードの
M・ベレッティーニ(イタリア)、第10シードの
D・シャポバロフ(カナダ)、第16シードの
F・オジェ アリアシム(カナダ)、世界ランク48位の
M・フチョビッチ(ハンガリー)が8強へ駒を進めた。
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