テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は30日、男子シングルス1回戦が行われ、世界ランク53位の
錦織圭が同67位の
A・ポピリン(オーストラリア)を6-4,6-4,6-4のストレートで破り、9度目の初戦突破を果たした。
>>錦織らウィンブルドン対戦表<<>>錦織 2回戦 1ポイント速報<<新型コロナウイルスの感染拡大のため2019年以来2年ぶりの開催となるウィンブルドン。初の顔合わせとなったこの試合、ポピリンがダブルフォルトを犯し第1ゲームでブレークする幸先の良いスタートを切った錦織は、サービスエースやドロップショットを決めるなどでキープを続ける。第1セットではファーストサービスが入ったときに76パーセントの確率でポイントを獲得し先行する。
第2セット、錦織はストロークでポピリンを左右に走らせ主導権を握るも互いにサービスゲームのキープが続く。しかし、第9ゲームでは錦織がフォアハンドのパッシングショットを決めリードすると、流れを掴み1ポイントも与えることなくブレークに成功。セットカウント2-0と勝利に王手をかけた。
第3セットでも攻め手を緩めなかった錦織が第9ゲームでブレークに成功。サービスゲームでもフォアハンドのダウンザラインを放つなど試合を通して1度もブレーク許すことなく勝利した。
2回戦では第12シードの
C・ルード(ノルウェー)と世界ランク78位の
J・トンプソン(オーストラリア)のどちらかと対戦する。
第1シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)、第2シードの
D・メドベージェフ、第4シードの
A・ズベレフ(ドイツ)、第5シードの
A・ルブレフ、第6シードの
R・フェデラー(スイス)らは2回戦へ進出。第3シードの
S・チチパス(ギリシャ)は初戦で姿を消している。
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