女子プロテニス協会のWTAは26日に公式サイトで、前週のポルシェ・テニス・グランプリ(ドイツ/シュトゥットガルト、レッドクレー、WTA500)で優勝を飾った世界ランク1位の
A・バーティ(オーストラリア)のインタビューを公開した。バーティは「この大会では凄まじい道のりと楽しい思い出が残っている」と語った。
>>錦織vsアンダーソン 1ポイント速報<<>>錦織らエストリルOP対戦表<<「今週は私とチームにとって大きなものとなった気がする。コンディションに上手く順応し、劣勢になった試合にも勝つことができた」
「この大会ではとても忙しくて疲れたけれど、これはいい意味。成長を感じられた瞬間も多く、コート外でも違いが生まれたと思う。特に大会の後半は第1セットを落としてからの勝利だったから、第2セット序盤が大切となっていた。気持ちをリセットして戦術などに対応する力がついている」
25歳のバーティは今シーズン、1月のヤラ・バレー・クラシック(オーストラリア/メルボルン、ハード、WTA500)と3月のマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、WTA1000)に続く今季3勝目、キャリア11勝目をあげた。
「試合のカギになるポイントはある。でも最終的にはどんなポイントであれ、価値は同じ1ポイントだと思う。45回のラリーをして取って、その後にダブルフォルトをしても価値は変わらない。試合序盤でも終盤でも同じように集中していくことが大切」
「今のツアーのテニスレベルがとても高くなっていると思う。2019年のときよりも難しい大会が多くなっている。1週間で安定したテニスをし続けれなければならない。シュトゥットガルトでもマイアミでもそれができたのは間違いない」
バーティは26日に発表された世界ランキングで、70週連続の1位を記録した。
[PR]男子テニスATPツアー250 エストリル
4/26(月)~5/2(日)
WOWOWオンデマンドで配信!■放送&配信スケジュールはこちら>
■関連ニュース
・大坂 なおみ、失格ジョコに言及・錦織との不平等にジョコ不満・錦織に「きつい状況」と理解■おすすめコンテンツ
・テニススクール コンシェルジュ・レンタルコート予約・世界ランキング