男子テニスのロレックス・モンテカルロ・マスターズ（モナコ/モンテカルロ、レッドクレー、ATP1000）は１７日にシングルス準決勝が行われ、第４シードのＳ・チチパス（ギリシャ）が世界ランク３３位のＤ・エヴァンス（イギリス）を6-2, 6-1のストレートで下し、大会初の決勝進出を果たした。試合後には「調子もいい。活力にあふれていて、試合が終わってもたくさんの体力が残っているよ。重圧もない」と語った。

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チチパスはこの日、ファーストサービスが入ったときに７９パーセントの確率でポイントを獲得。５度のブレークに成功し、１時間９分で勝利した。

男子プロテニス協会のATPは公式サイトでチチパスのコメントを掲載し「どれくらい勝ちたいかってことだと思う。プレッシャーを自分にかける必要はない。もっと純粋で、ただトップに立つことを目標に頑張っていける気持ちがあるかが大切なんだ」と明かした。

決勝では第６シードのＡ・ルブレフと対戦する。ルブレフは準決勝で、世界ランク２７位のＣ・ルード（ノルウェー）をストレートで下しての勝ち上がり。

一方敗れたエヴァンスは初のマスターズ1000決勝進出とはならなかった。

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