男子プロテニス協会のATPは27日にツイッターで、アジア系住民に対する人種差別の意識を高めるためのビデオを公開し、世界ランク39位の
錦織圭や同66位の
西岡良仁、女子テニスで世界ランク2位の
大坂なおみらが登場した。
>>錦織vsチチパス1ポイント速報<<>>錦織らマイアミOP対戦表<<現在アメリカではアジア系の高齢者に対する暴力事件の通報などが急増しており、多くの業界がアジア系住民に対するヘイトクライムへの意識を強める活動を行っている。
ATPは「ATPとWTAは、いかなる差別にも立ち向かう。我々は2つに分かれている以上に強く結びついている」とし、テニス選手たちが人種差別をなくすように訴える動画を公表した。
動画で錦織は「全ての人種差別に反対します。なのでアジア系へのヘイトをやめましょう(Stop Asian Hate)」と語った。
大坂は「AAPI(アジアンアメリカ人および太平洋諸島民)のコミュニティをサポートします。今起こっていることは受け入れられることではありません。みんながアジアの文化と人々をリスペクトしてくれることを祈っています」と主張した。
また動画には他に
M・マクドナルド(アメリカ)、
ゼン・サイサイ(中国)、
クォン・スンウ(韓国)らアジア系選手に加え、
A・ズベレフ(ドイツ)、
A・デ ミノー(オーストラリア)、
M・ベレッティーニ(イタリア)、
M・ラオニッチ(カナダ)、
M・サッカリ(ギリシャ)ら多くのプレーヤーが参加した。
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