男子プロテニス協会のATPは10日に公式サイトで、元世界ランク190位のA・オルメド(アメリカ)が84歳で他界したと掲載した。
>>【中川 直樹】ラケバ公開、錦織 圭とフォームが似てる? インタビュー後編<<>>【中川 直樹】錦織 圭と西岡 良仁からの刺激が全日本優勝の要因、インタビュー前編<<オルメドは15歳で1951年の全米オープン(当時はUSチャンピオンシップ)で四大大会に初出場。1959年にはウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)と全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)で優勝を飾った。
ペルーで生まれ育ったオルメドは1954年にアメリカへ移住。その後アメリカの国籍を取得し、1958年の国別対抗戦デビスカップではアメリカ代表として選ばれた。オーストラリアとの決勝ではチームの優勝に貢献した。
現役選手を引退してからは、パーソナルコーチの活動を母国のペルーで行っていた。
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