女子テニス協会のWTA公式サイトは29日、世界ランク68位の
C・ガウフ(アメリカ)を特集した。
15歳のガウフは今シーズン、7月のウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)で歴代最年少で本戦に出場してベスト16に進出する大躍進を遂げる。9月の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)では3回戦で世界ランク3位の
大坂なおみに敗れるも、10月のレディース・リンツ(オーストリア/リンツ、室内 ハード、WTA インターナショナル)で自身初のタイトルを獲得した。
WTAの公式サイトにはガウフのコメントが掲載されており「本当に上がり調子だった。今はオフで落ち着いている。素晴らしい年だった」と振り返った。
「振り返ってみると、とても驚きの年だった。でも負けてしまうと考えながらコートにはいかなかった。それは正しい精神状態ではないから。勝ちたいと思っていた。今年は幅広くたくさんの目標を決めた。それがプレッシャーになっていた。来年は向上するためにゴールを授ける。ランキングや大会の目標ではなく、ただ上達するために」
ガウフは2020年1月6日に開幕するASBクラシック(ニュージーランド/オークランド、ハード、インターナショナル )に出場予定。
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