女子テニスの資生堂WTAファイナルズ・深セン(中国/深セン、室内ハード)は30日、パープル・グループの予選ラウンドロビン第2戦が行われ、第4シードの
B・アンドレースク(カナダ)は第2シードの
Ka・プリスコバ(チェコ)と対戦したが、3-6の時点で膝の負傷により途中棄権した。
>>ナダルらパリ・マスターズ組み合わせ表<<9月の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、 グランドスラム)で四大大会初優勝を飾ったアンドレースクは、第1セットの第3ゲームでメディカルタイムアウトを要求。その後プレーを続けるも、第1セットを取られた後に棄権を申し出た。試合時間は51分。
女子プロテニス協会WTAの公式サイトでは、アンドレースクのコメントが掲載されており「リターンで変な形で足を踏み出してしまった。膝の中から音が聞こえた。そこに少し圧をかけてみたら痛みが走った。ほとんど膝を曲げられなかったけど、できるだけ痛みに耐えてプレーした」とけがの具合を語った。
「この大会は1年の中で最後の大会だからとても残念。全力で戦い抜きたかった。この悔しさを乗り越えるのは簡単ではない」
資生堂WTAファイナルズ・深センは8選手が2グループに分かれてリーグ戦を行い、各グループの上位2名が決勝トーナメントに進出。リーグ戦1位通過者は、もう一方のリーグ戦2位通過者と準決勝で対戦する。
レッド・グループでは第3シードの
大坂なおみが肩の負傷のため棄権し、
K・ベルテンス(オランダ)が代わりに出場している。
【レッド・グループ】
(1)
A・バーティ(オーストラリア) 1勝1敗
(3)大坂なおみ 1勝0敗
(6)
P・クヴィトバ(チェコ) 0勝2敗
(7)
B・ベンチッチ(スイス) 1勝1敗
(ALT)K・ベルテンス 1勝0敗
【パープル・グループ】
(2)Ka・プリスコバ 1勝1敗
(4)B・アンドレースク 0勝2敗
(5)
S・ハレプ(ルーマニア) 1勝1敗
(8)
E・スイトリナ(ウクライナ) 2勝0敗
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