女子テニスのシティ・オープン(アメリカ/ワシントンDC、ハード、インターナショナル)は30日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク146位の
C・ガウフ(アメリカ)(アメリカ)は同84位の
Z・ディアス(カザフスタン)に4-6, 2-6のストレートで敗れ、初戦敗退となった。
予選を勝ち上がり本戦入りを果たした15歳のガウフは、5本のサービスエースを奪うも7本のダブルフォルトを犯す。ディアスに5度のブレークを許し、1時間18分で力尽きた。
女子プロテニス協会のWTAは公式サイトで、勝利したディアスのコメントを掲載しており「大きな勝利ではないと思うけど、もちろんこれはいい勝利。彼女(ガウフ)はとても若いのにすごい選手。タフな試合になるのは分かっていたから、この勝利は本当にうれしい」と喜びを語った。
「ガウフは、とても強い。すごいサービスといい動きがある。でも今日は私の方が攻撃的にいき、いいサービスを打てていたと思う」
ディアスは2回戦で、第5シードの
L・ツレンコ(ウクライナ)とベスト8進出をかけて対戦する。ツレンコは1回戦で、世界ランク51位の
ワン・ヤファン(中国)をストレートで下している。
同日の1回戦では第8シードの
M・プイグ(プエルトリコ)、世界ランク49位の
K・ムラデノビッチ(フランス)、同62位の
C・ジョルジ(イタリア)らが2回戦へ駒を進めた一方で、第1シードの
S・スティーブンス(アメリカ)は初戦で姿を消した。
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