テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は2日、男子シングルス1回戦が行われ、第5シードの
D・ティーム(オーストリア)は世界ランク65位の
S・クエリー(アメリカ)に7-6 (7-4), 6-7 (1-7), 3-6, 0-6の逆転で敗れ、初戦敗退で姿を消した。
>>錦織vsノーリー 1ポイント速報<<>>錦織らウィンブルドン対戦表<<2018・2019年の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)で準優勝を飾ったティームは、2017年のウィンブルドンで4強へ進出したクエリーから1度もブレークすることができずに2時間29分で力尽きた。
試合後の会見では「クエリーは絶好調で、挽回するのは不可能だった。クレーから芝へ順応するのは難しく、まだ学ばなければいけないことがある。去年と今年で芝を4試合しかプレーしてない」と振り返った。
「ほぼ準備ができていない状態で今大会に挑むことをチームと決断した。クエリーは芝が好きで、今季初の芝の相手としてはタフだった」
「たくさんの経験もできた。来年からは、どうすればいいのか分かった。もちろん芝は好きだ。当たり前だけど、昨年や今年よりいいプレーをしたいと思う。全仏でも全力を尽くす。だから難しい」
一方、勝利したクエリーは2回戦で世界ランク34位の
C・ガリン(チリ)と対戦する。ガリンは1回戦で同79位の
A・ルブレフ(ロシア)を下しての勝ち上がり。
同日の1回戦では、第2シードの
R・フェデラー(スイス)、第3シードの
R・ナダル(スペイン)、第8シードの
錦織圭、第17シードの
M・ベレッティーニ(イタリア)らが2回戦へ駒を進めた。第29シードの
D・シャポバロフ(カナダ)は敗れた。
また前日の1回戦では第6シードの
A・ズベレフ(ドイツ)、第7シードの
S・チチパス(ギリシャ)が初戦で姿を消している。
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