男子テニスのノベンティ・オープン(ドイツ/ハレ、芝、ATP500)は20日、シングルス2回戦が行われ、第1シードの
R・フェデラー(スイス)が世界ランク77位の
JW・ツォンガ(フランス)を7-6 (7-5), 4-6, 7-5のフルセットで破り、ベスト8進出を果たした。
この試合、第1セットをタイブレークで制したフェデラーだったが、第2セットでは2度のブレークを許しセットカウント1-1に追いつかれる。それでもファイナルセットではゲームカウント5-5で迎えた第11ゲームでブレークに成功。ツォンガとの18度目の対決を2時間16分で制し、通算成績を12勝6敗とした。
2017年以来2年ぶり10度目の大会制覇を狙う37歳のフェデラーは男子プロテニス協会のATP公式サイトで「ジョー(ツォンガ)はリターンが良く、彼のやりたい試合ができていた。難しいとは思っていたが、ポイントが取れなくなる、ということはなかったのでポジティブな姿勢を維持することが重要だった」と試合を振り返った。
フェデラーは準々決勝で、4強入りをかけて第7シードの
R・バウティスタ=アグ(スペイン)と対戦する。両者は9度目の顔合わせでフェデラーの全勝中。バウティスタ=アグは2回戦で世界ランク54位の
R・ガスケ(フランス)をストレートで下しての勝ち上がり。
同日には第2シードの
A・ズベレフ(ドイツ)、世界ランク22位の
M・ベレッティーニ(イタリア)が8強へ駒を進めた。
「男子テニスATPツアー500 ハレ」
「男子テニスATPツアー500 ロンドン」
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