女子テニスのマヨルカ・オープン(スペイン/マヨルカ、芝、WTAインターナショナル)は18日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク85位の
M・シャラポワ(ロシア)が同46位の
V・クズモワ(スロバキア)を7-6 (10-8), 6-0のストレートで下して復帰戦を白星で飾り、初戦を突破した。
>>大坂vsプチンセワ 1ポイント速報<<>>大坂らバーミンガム対戦表<<今年1月のサンクトペテルブルグ・レディース・トロフィー(ロシア/サンクトペテルブルク、ハード、WTAプレミア)2回戦を棄権して以降、肩のけがでツアーから離脱していたシャラポワは、この日タイブレークの末に第1セットを先取。第2セットはファーストサービスが入った時に89パーセントの高い確率でポイントを獲得するとクズモワに1度もブレークチャンスを与えず、1時間29分で勝利した。
女子プロテニス協会のWTA公式サイトにはシャラポワのコメントが掲載されており「勝利を飾ることは、常に素晴らしい。コートに立つのは久しぶりだから、たくさんのことを練習しなければならないし、向上させなければいけない」と語った。
「復帰するのを本当に待ち望んでいた。多くの努力をしてきたし、そのほとんどが単純作業だった。テニスは常に何かが起こる。ここ数年間は、ほとんど芝で試合をしていなかった。ここでは試合、練習、いくつかの向上、サビを落とすことをしたい。数カ月はサービスの練習ができなかった。そこも向上させなければいけないこと」
2004年のウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)を制したシャラポワは「(ウィンブルドンは)いつも信じられないようなことを思い出させてくれる。月日が流れて、より価値が高くなる。なぜなら、勝利の喜びや若くして成し遂げたことの意味を理解してくるから。今は物事を実感していないし、自身に影響をおよぼすことを理解するための年月が過ぎ去ってしまう。素晴らしい瞬間だったけど、よりハングリーになって大会へ臨みたいという気持ちを持ちたい」と述べている。
2回戦では、第1シードの
A・ケルバー(ドイツ)と対戦する。
同日の1回戦では第2シードの
A・セバストバ(ラトビア)、第5シードの
A・アニシモワ(アメリカ)、第6シードの
C・ガルシア(フランス)らが2回戦へ駒を進めた。
「男子テニスATPツアー500 ハレ」
「男子テニスATPツアー500 ロンドン」
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