テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は6日、男子シングルス準々決勝が行われ、第1シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)が第5シードの
A・ズベレフ(ドイツ)を7-5, 6-2, 6-2のストレートで破り、2016年以来3年ぶり9度目のベスト4進出を果たした。
>>フェデラーvsナダル 1ポイント速報<<>>ジョコvsティーム 1ポイント速報<<この日、第9ゲームでジョコビッチはブレークを許すと、第10ゲームでズベレフのサービング・フォー・ザ・セットを迎えた。しかし、ここから3ゲーム連取の猛攻で第1セットを先取すると、第2・第3セットは主導権を握り、2時間9分で勝利した。
準決勝では、第4シードの
D・ティーム(オーストリア)と対戦する。ティームは準々決勝で第10シードの
K・ハチャノフ(ロシア)(ロシア)をストレートで下しての勝ち上がり。
今大会で1セットも落とさずに4強へ進出しているジョコビッチは「ティームがここにくるのは、ふさわしい選手だ。特にクレーの大会ではね。クレーは彼のベストなテニスができる場所だ。彼には凄まじいパワーがある。特にフォアハンドとサーブ。バックハンドもここ数年で進化していると思う」とティームについて語った。
「(コーチの)
N・マス(チリ)の関係は、彼にとって精神的に大きな助けになっているようだ。うまくいっているようだね。彼がこのままプレーしていければ、他のサーフェスでも彼の活躍をたくさん見れるようになるだろう」
また、今大会の男子シングルスは上位4シードがベスト4へ名を連ねる豪華な顔ぶれとなった。
ジョコビッチは「最大の大会の準決勝でトップ4がプレーするのは、すごいことだと思う。ライバル関係の重要性を引き出してくれるから」と述べた。
「今回の4人が、
A・マレー(イギリス)と僕、
R・フェデラー(スイス)、
R・ナダル(スペイン)の4人で築き上げたもの以上の何かを起こせるかどうかはわからない。今の僕らは5年前よりも年を取っている。でも、フェデラー、ナダル、僕に関していえば、いまだに最大の大会でベストなテニスを楽しめている。もちろん、彼(フェデラーとナダル)ら2人はスポーツ界で過去最高の伝説の選手であり、最も成功したプレーヤーだ」
「全仏オープンテニス」
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