テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は2日、男子シングルス4回戦が行われ、3連覇と12度目の優勝を狙う第2シードの
R・ナダル(スペイン)が世界ランク78位の
J・ロンデロ(アルゼンチン)を6-2, 6-3, 6-3のストレートで破り、3年連続13度目のベスト8進出を果たした。
>>錦織vsペール 1ポイント速報<<>>錦織ら全仏OP対戦表<<ナダルは序盤からストローク戦を有利に進め最初3ゲームを連取。その後もロンデロに隙を与えず第8ゲームもブレークし、第1セットを先取する。
続く第2セットでも、ナダルは第5ゲームでフォアハンドのパッシングショットを決めブレークポイントをセーブしサービスキープすると、ロンデロのスマッシュミスで第6ゲームをブレーク。そのまま第2セットも奪い勝利に王手をかける。
第3セットでは、ナダルはさらにギアをあげ、ロンデロのドロップショットにも完璧に対応。第3・5ゲームをブレークする。第6ゲームでブレークバックを許すが、リードを守り切り8強入りを決めた。
準々決勝では、第7シードの
錦織圭と世界ランク38位の
B・ペール(フランス)の勝者と対戦する。
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