男子テニスのマイアミ・オープン（アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000）は２８日、シングルス準々決勝が行われ、第２０シードのＤ・シャポバロフ（カナダ）が第２８シードのＦ・ティアフォー（アメリカ）を6-7 (5-7), 6-4, 6-2の逆転で破り、大会初のベスト４進出を果たした。

＞＞マイアミOP対戦表＜＜

この試合、第１セットをタイブレークで落としたシャポバロフだったが、第２・ファイナルセットでは４度のブレークに成功し、２時間１５分で勝利した。

昨年５月のムチュア・マドリッド・オープン（スペイン/マドリッド、レッドクレー、ATP1000）以来の「ATPマスターズ1000」４強入りを決めた１９歳のシャポバロフは、初の決勝進出をかけて、第４シードのＲ・フェデラー（スイス）と対戦する。両者は初の対戦。

２０１７年以来２年ぶり４度目の優勝を狙う３７歳のフェデラーは、準々決勝で第６シードのＫ・アンダーソン（南アフリカ）をストレートで下しての勝ち上がり。。

一方、敗れた２１歳のティアフォーは「ATPマスターズ1000」初の４強入りとはならなかった。

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