男子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)は9日、シングルス2回戦が行われ、世界ランク74位の
西岡良仁が同22位で第21シードの
R・バウティスタ=アグ(スペイン)を7-6 (7-3), 6-4のストレートで破り、2017年以来2年ぶり2度目の3回戦進出を果たした。
>>錦織vsマナリノ1ポイント速報<<>>錦織らBNPパリバ対戦表<<序盤、西岡は深いストロークを放つバウティスタ=アグに苦戦するも第3ゲームで先にブレークに成功。第6ゲームでブレークバックを許しタイブレークに突入するが、これを制し第1セットを先取する。
第2セットは西岡が第8・10ゲームでブレークし、バウティスタ=アグを振り切った。
3回戦では、世界ランク58位のF・オジェ アリアシムと対戦する。18歳のオジェ アリアシムは2回戦で第9シードの
S・チチパス(ギリシャ)を6-4, 6-2のストレートで下しての勝ち上がり。
23歳の西岡は、2017年のBNPパリバ・オープンで
T・ベルディヒ(チェコ)らを下して16強入り。4回戦では
S・ワウリンカ(スイス)との死闘の末に惜敗した。
その他の日本勢では、第6シードの
錦織圭が初戦の2回戦で世界ランク52位の
A・マナリノ(フランス)と対戦する。
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