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７日に開幕する男子テニスのBNPパリバ・オープン（アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000）は６日に第６シードの錦織圭が会場内でインタビューに応じ、「ATP マスターズ1000」初優勝への意気込みを語った。

＞＞錦織らBNPパリバ対戦表＜＜

＞＞錦織 2回戦1ポイント速報＜＜

これまで錦織は「ATP マスターズ1000」で４度決勝へ進出しているが、タイトルに手が届いていない。今大会は１５連敗中で第１シードのＮ・ジョコビッチ（セルビア）と反対のボトムハーフ。第４シードのＲ・フェデラー（スイス）と準々決勝で対戦の可能性がある山に入った。

男子プロテニス協会のATP公式サイトには錦織のコメントが掲載されており「これからの２大会は自分にとって、とても大切な大会。いいプレーができたらと願っている」と気を引き締めた。

今年１月のブリスベン国際（オーストラリア/ブリスベン、ハード、ATP250）で約３年ぶりにツアー優勝を飾った錦織は「開幕戦で初めて優勝してスタートした。それは大きいことだと思う。優勝するのは、いつもうれしい。（今年は）十分にいいスタートが切れている。体調は、とてもいい」と手応えを得ている。

「全豪オープンの途中棄権は不運だった。長い試合をいくつも戦ったから、何か起きてしまうだろうとは思っていた。ここまでの数週間、とてもいい状態が続いている」

初戦の２回戦で錦織は、世界ランク５２位のＡ・マナリノ（フランス）と同８４位のＴ・サングレン（アメリカ）の勝者と対戦する。

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