男子プロテニス協会のATPは19日に公式サイトで、2018年に引退した5選手を特集した。
ミハイル・ユーズニー(2018年9月21日に引退)シングルス通算勝利数500を達成した
M・ユーズニー(ロシア)は世界ランキングで2008年に8位を記録。全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)では2006年に
R・ナダル(スペイン)らを破り4強入り。2010年には準々決勝で
S・ワウリンカ(スイス)をフルセットで振り切りベスト4進出を果たした。
フロリアン・マイヤー(2018年8月27日に引退)フォアハンドのダイナミックなテイクバックが特徴的な
F・マイヤー(ドイツ)はキャリア通算2勝をあげた。2004年にウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)でベスト8へ駒を進めると、ATPワールド・ツアー・アワードのニューカマー・オブ・ザ・イヤーを受賞。また、トップ10選手に12度勝利し、シングルス通算成績は243勝261敗。
ギル・ミュラー(2018年8月27日に引退)世界ランキングで21位を記録した
G・ミュラー(ルクセンブルグ)は、2008年の全米オープンで予選から7連勝して8強に進出。2017年のウィンブルドンではナダルらを下し、34歳で大会初の準々決勝へ駒を進めた。シングルスの勝利数は通算233勝、2度のタイトルを獲得した。
ジュリアン・ベネトー(2018年10月26日に引退)J・ベネトー(フランス)はツアー決勝に10度進出。しかし、成績は0勝10敗でツアーで優勝することなく引退となった。それでも
R・フェデラー(スイス)、
N・ジョコビッチ(セルビア)、ナダルに勝利し、芝、クレー、ハードの全てのサーフェスでトップ10から勝利をあげた。
マックス・ミルニ(2018年11月29日に引退)「野獣」の愛称で親しまれていた
M・ミルニ(ベラルーシ)はダブルスで世界ランク1位の座を57週以上死守。ダブルスのタイトルを52度獲得し、通算の勝利数は780。
またシングルスでの勝利数は244で、2003年のABNアムロ世界テニス・トーナメント(オランダ/ロッテルダム、室内ハード、ATP500)では準決勝でフェデラーをフルセットで破るなどでタイトルを勝ち取り、世界ランキングでは18位へ上り詰めた。
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