男子テニスのエルステ・バンク・オープン(オーストリア/ウィーン、ハード、ATP500)は26日、シングルス準々決勝が行われ、第5シードの
錦織圭が第1シードの
D・ティーム(オーストリア)を6-3, 6-1のストレートで破り、ベスト4進出を果たした。
>>錦織vsククシュキン 1ポイント速報<<>>錦織らウィーン対戦表<<錦織は序盤からストローク戦で主導権を握り、ゲームカウント5-0とリードする好スタートを切った。第6ゲームから3ゲーム連取を許したが、第9ゲームではピンチをしのいで第1セットを先取。
第2セットは今年の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)で準優勝を飾ったティームにわずか1ゲームしか与えず、1時間8分で勝利。地元のティームを後押しする完全アウェーの中で圧勝した。
試合後、錦織は自身の公式アプリ「KEI NISHIKORI」に「今日の試合もすごく内容がよく、いいテニスができました。明日の準決勝も頑張ります」と投稿している。
準決勝では、世界ランク71位の
M・ククシュキン(カザフスタン)と対戦する。ククシュキンは準々決勝で同40位の
M・フチョビッチ(ハンガリー)との3時間18分におよぶ死闘を制している。
錦織とククシュキンの準決勝は、日本時間27日の21時(現地27日の14時)に開始予定。
■関連ニュース
・錦織 最終戦10位 イズナー9位・ティーム「錦織に呼吸させなかった」・フェデラー「圭はギア上げた」■おすすめコンテンツ
・錦織掲示板・選手フォトギャラリー・世界ランキング・スコア速報