男子テニスのエルステ・バンク・オープン(オーストリア/ウィーン、ハード、ATP500)は26日、シングルス準々決勝が行われ、第5シードの
錦織圭が第1シードの
D・ティーム(オーストリア)を6-3, 6-1のストレートで破り、ベスト4進出を果たした。今シーズン、世界ランキング・トップ10から5度目の勝利をあげた。
>>錦織らウィーン対戦表<<>>錦織vsククシュキン 1ポイント速報<<錦織は地元のティームを後押しするアウェーの中、ミスを誘い出して2度のブレークに成功し、ゲームカウント5-0とリードする。そこからティームに3ゲーム連取を許し、第9ゲームでは0-40とブレークポイントを握られる。ここで我慢のラリー戦を制した錦織が挽回してサービスキープし、第1セットを先取。
第2セットもミスを連発するティームから主導権を握り、第1セットと同様に第1・第3ゲームでブレーク。その後も攻撃の手を緩めない錦織はフォアハンドのウィナーやサーブ・アンド・ボレーを決めるなどで主導権を握り、ストレート勝ちをおさめた。
準決勝では、世界ランク71位の
M・ククシュキン(カザフスタン)と対戦する。予選勝者のククシュキンは準々決勝で同40位の
M・フチョビッチ(ハンガリー)を逆転で下しての勝ち上がり。
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