男子テニスの楽天・ジャパン・オープン・テニス・チャンピオンシップス 2018(日本/東京、室内ハード、ATP500)は7日、シングルス決勝が行われ、第3シードの
錦織圭は世界ランク32位の
D・メドヴェデフ(ロシア)に2-6, 4-6のストレートで敗れ、2014年以来4年ぶり3度目の優勝とはならなかった。
>>錦織ら上海マスターズ対戦表<<>>錦織 上海初戦1ポイント速報<<決勝戦、錦織は絶好調のメドヴェデフに終始主導権を握られた。第1セットを落とし、第2セットも苦しい状況の中でガッツポーズをつくり自身を鼓舞した。しかし最後はフォアハンドがアウトし、1時間3分で力尽きた。
また、ツアー決勝の舞台で8試合連続の敗戦となり、2016年2月のメンフィス・オープン(アメリカ/メンフィス、室内ハード、ATP250)以来2年8カ月ぶりとなる完全復活の優勝とはならなかった。
男子テニス協会のATPには「彼(メドヴェデフ)のサービスは素晴らしかった。ファーストサービスでは、ほとんどチャンスがなかった。セカンドサービスでもそうだった。彼のボールはとても弾んでいたし、フラットのショットも打っていた。今日の彼と戦うのは厳しかった」と脱帽した錦織のコメントが掲載されている。
2年ぶり4度目のNitto ATPファイナルズ(イギリス/ロンドン、室内ハード)出場を狙う錦織は、今季残り3大会を予定している。次戦のロレックス・上海マスターズ(中国/上海、ハード、ATP1000)は、初戦の2回戦で
ウー・イービン(中国)(中国)とリー・ジェ(中国)の勝者と対戦する。
「この数カ月は最高だった。全米オープンのあとは、とてもいいプレーができている。今日はそうではなかったかもしれないけど、ここでまた決勝へ進めたのは幸せだった。特にホームである日本で。上海でも同じようなプレーをしなければいけない」
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