男子テニスの国別対抗戦デビスカップ ワールドグループ入れ替え戦(プレーオフ)日本vsボスニア・ヘルツェゴビナ(日本/大阪、靱テニスセンター)は初日の14日、シングルス第2試合が行われ、
西岡良仁が
M・バシッチ(ボスニア)を6-4, 6-2, 6-3のストレートで下し、2勝0敗の日本はワールドグループ残留に王手をかけた。
雨による悪天候の影響で試合開始が遅れ、さらに中断を挟む中で西岡は集中を切らすことなく2セットを連取すると、第3セットは第5ゲームでブレークに成功。その後で第9ゲームもバシッチのサービスゲームを破り、勝利した。
同日のシングルス第1試合ではエースの
ダニエル太郎がT・ブルキッチ(ボスニア)をストレートで下していた。
日本は今年2月のワールドグループ1回戦(日本/ 岩手、室内ハード)でイタリアに敗れ、ワールドグループ残留をかけて入れ替え戦(プレーオフ)に臨んでいる。
デビスカップは、初日に各国1位の選手と2位の選手によるシングルスをそれぞれ行う。2日目にダブルス1試合、最終日の3日目は両国1位と2位同士のシングルス2試合の合計5試合が行われ、3勝した国が勝利となる。
日本とボスニア・ヘルツェゴビナの組み合わせは、以下の通り。
【大会1日目】12時開始予定
・シングルス第1試合:ダニエル太郎 6-4, 6-2, 7-6 (7-3) T・ブルキッチ
・シングルス第2試合:西岡良仁 6-4, 6-2, 6-3 M・バシッチ
【大会2日目】13時開始予定
・ダブルス第1試合:
マクラクラン勉/
内山靖崇 vs M・バシッチ/T・ブルキッチ
【大会3日目】12時開始予定
・シングルス第1試合:ダニエル太郎 vs M・バシッチ
・シングルス第2試合:西岡良仁 vs T・ブルキッチ
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